マイナビ一斉対局2011

今年も毎日新聞社ビルへ、観戦に行ってきました。
女流タイトル棋戦「女王」を決めるための、大切な予選です。
シード棋士を除く女流棋士のほとんどと、アマチュア戦を
勝ちあがってきたアマ強豪が対局します。


マチュアが善戦しました。
アマとは言っても、既にプロ入りの決まっている人や
奨励会の人も参戦していましたので、女流棋士はいつになく
厳しい戦いを強いられていたような印象です。


昨年は大盤解説場、対局室とも満員でした。
今年は入場料が必要(女性は無料w)でしたが、そんなこと
関係なしで、やはり人でいっぱいでした。


大盤解説は全局やってもらえるわけではありません。
棋譜中継も入っていない対局は、対局室で自力で見るしかありません。

午前中の大盤解説の対局。



女流棋士はみんなに勝って欲しい!
誰を応援ということもなく、どれが注目局ということもなく、
まんべんなく見て回りたいのが本心。
しかし座って見れるわけでもなく、病弱な私は序盤の戦型決定までと
終盤だけを対局室で、あとは大盤解説上でまったりしてました。


いつもは可愛らしい女の子たちが、挨拶すらためらわれるほど
張り詰めた、凛としたお顔。
なるべく目を合わせないように歩きました。


失礼をお許しください>声をかけてくださった方々


午後の一回戦の大盤解説には飯島六段と佐藤(紳)六段が登場。
しんやえいじコンビです。


一見するとペアルックの衣装ですが、前に大きく「EIJI」「深夜」と
マジックで書いてあります。
コンビの解説がおもしろすぎw
しかし、佐藤六段のペースにはまって、飯島六段のキャラがどんどん
崩壊していくのが心配ですw


勝負は非情というか。
だんだん自力でも将棋が観られるようになってくると、手が止まるだけで
その場に居るのがしんどくなってきます。


しかし!来年も応援の意味で、ぜひ観戦に行きたいと思います!