広尾教室に行ってきました☆

広尾将棋教室に行って来ました!
将棋連盟火曜ラクラク基礎から講座の四天王、飯島先生が主宰の
将棋塾です。


火曜のクラスは私にとって本当に「基礎」を学べる講座です。
午後二からの第一部と夕方の第二部がありますが、会社に復帰したら
どちらにも出席できません。
「会社を早退して…」なんてふざけたことも考えたんですが、
ふざけすぎです。


四天王とお別れするのはイヤなんです!(涙)でも。仕方ない。。
それならせめて、飯島天王の指導は受けようじゃないか、と
見学に行ってみた次第です。


「行くかも」とは連絡していたのですが、本当にいきなり押しかけました。
すみません(汗


見学のつもりだったのですが、場所と教室の雰囲気だけ見ても
将棋会館で習うときとどう違うのか、よく分かりませんでした。
はい。無鉄砲さは病人だろうと変わらないみたいです。
入会して、早速指導対局していただきました♪


飯島先生ではなく、「教室で一番辛い」とデマを流されたトリイ先生と。


ご本人は「デマだ」と仰っていましたが、飯島先生にゆるゆるで指導して
頂いていたので、私にはやっぱり辛口でしたw


その対局時間から書きますと。
恐らく2時間半くらいやってたと思います。


以前から、飯島先生、天野先生、それからやはり火曜の四天王・石高先生からも
「角、きりすぎ」と注意を受けています。
角を取られるのはキライだったはずなのですが、一度取られる定跡を覚えてから
切りまくりです。
天野先生に「角は切って使うものですが、切っていいタイミングがあります!」
・・・。ま、でも私的には。私的にはですけど。
6枚落ちのときって、角を渡してもそうそう打つ場所、無いんですよね。
駒損しちゃいけないのは分かるんですが。 そう、切るときは「打たせないぞ」と
思ってはいるんです。


今日、いつなぜ角を取られたのか覚えてないのですが、そのまさかの角打ちを
許してしまいました。
4九に金取りで角打ちです。


ここから私の人生最大の長考に入りましたw
集中してたので、どれくらい考えてたのか分かりません。とにかく数十分という単位。


逃げる一手なのかと思いましたが、馬を作られたら面白くない。
打たせるだけでもNGなのに、馬だなんてとんでもない!
これは金を切ってでも攻めきる手は無いものだろうか・・・。


というわけで、早々に金は捨てることにして色んな手を検討。んで長考になりました。
そうしているうち他の生徒たちが帰ってしまい、トリイ先生を独り占めすることにw
さすがにこれ以上長考しても埒があかん、と思い、トリイ先生に腹の内を
明かしてみました。
1番。竜を相手玉の筋に寄せる。 これは攻めが細いよね、ということで却下。
2番。と金を玉に寄る。


「ん?それはいい手です」
すると飯島天王が
「いい手だけど、それをやったら3手で詰まさないとだめです。
 分かっているなら指してもいいけど、分かってないなら指しちゃいけない手」


ひぇ〜  °(°`∇´°)°  ま た か !


どうも、そういう「分かってるなら指してもいい」という手は、匂いで分かる
みたいです。直観とは違います。匂い。これ、いけそう、みたいな。


トリイ先生
「それやると、角で金を取られるのは分かってますよね?」
「取られるけど、無視して(以下略)」
「あ、分かってますね」


ということで、分かってたらしいです。長考した甲斐が初めてありました。
トリイ先生的には「金が逃げる」だと思っていたそうですw


しかし、そこでトリイ先生が金を取らずに馬を作ったパターンを検討したら
案の定というか、いつも通りというか…
一手詰めが見えませんでした。無残に敗北です。


隣の小さな女の子が
「一つだけやってない王手がある。もしかしたら王手だと思ってないのかも」


すみません・・・ orz


筋が悪くて・・・



こうしてあっという間に3時間近く過ごしてしまい、先生方の根気良さに
感謝しながら教室を出てみたら、ふらふらになってましたw


広尾将棋教室は二週間に一度です。 う。それくらいでちょうどいいかも。。