羽生名人の囲い

将棋は向いてないとぐだぐだ言いながらもNHK名人戦を観ました。
「指せないけど将棋ファン」になりそうな含みも持ちつつw


カテゴリーが「観戦」じゃなくて「日記」なのは、私の「そうか!」を
書くからで、名人戦の内容とは無縁だからですw


昨日、天野ビギナーズセミナーで初めて平手を習いました。
矢倉に囲おうとして見事に失敗しました。
飛車先の歩を伸ばそうと思っていたのですが、
後手の天野先生も飛車先を伸ばしてきたのです。


それでも左に玉を囲おうとして悪戦苦闘していたのですが、
攻められてる方に玉が行っていいのか悩み「待った!」しました。
そのときの私の玉型は
7八金、6九玉、5九金、4八銀 です。
7七に銀が居ました。


「これ、攻められてるのに8八に玉が行ってもいいんですか?」
本当は8八がいいのだそうですが、私が間違えて4九金を玉に
寄ってしまったため、
「もうこのかたちは動かさないで。これはこういう囲いです」


7七の銀は攻め駒でいいんですか?という確認をして
あとは先生に導かれるままに指して・打って勝たせてもらいました。


今日、名人戦の羽生名人の囲いを見て
あれって… 天野先生が絶対に動かしちゃいけない、って言った
かたちだよなぁ…
角交換をしてないことを始め、根本的にいろいろ違うけど
天野先生、実は実戦的な囲いをしっかり教えてくれたんだなぁと
びっくり・感心・感動しました。


初めての平手で頭パニックでしたから、もしかしたらこの囲い、
忘れてしまうかもと思っていたのですが、
羽生名人の囲いを見てしまったから、これは鮮烈な記憶として
残るだろうと思います。


当然、終盤の戦いも気になります。この囲いの弱点を
見落とさないようにしなければ!


… … …。 汗。
トッププロのような戦いになるはずは無かった…