本当のボケとは
午後のレディースセミナーに行ってきました。
会社復帰すると平日の将棋塾に行けなくなりますから
レディースセミナーにもそろそろ復帰ですかね…
今日は伊藤先生。そして補佐的に遊々塾から小泉先生。
本当は朝から頭痛がひどく、将棋はできないんじゃないか…と
思いながら将棋会館に向かいました。
指導対局前に伊藤先生の勝った対局を2局大盤解説。
大盤解説とはいえ、2局みるとますます体調は悪化(笑
指導対局は体調次第で手合いを決めようと思っていたのですが、
あまりの悪さに四枚落ちも六枚落ちも関係無し! って感じで
せっかくなので四枚落ちで指導していただきました。
対局中、こちらの悪手に先生が「あ、それだと金を取られますよ」とか
アドバイスをくださるのですが、そういうとき、自分でも
「あ、なにボケてるんだろ?!」と言ったり思ったりします。
でもそういうボケというのは、ボケじゃなくて、その手が見えてない
実力じゃないかと思うのです。
今日のボケは半端なかったです(涙
「あ、先生の銀が落ちてる♪取ってしまえ!」と軽快に成香を相手陣から
引いたのですが…落ちてるのは自分の歩でした。
堂々と歩を取って銀に寄ってみて… あれ?この歩、こっち向いてる…。orz
成香の引きは何だったんでしょうか?
伊藤先生、なんの狙いだと思ってこの手をスルーしたのでしょうか?(激涙
むなしく成香を元の位置へ…
それからしばらくして、今度は先生の駒で自分の駒を取りました。
駒台に取った駒を乗せようとして違和感を覚え、失態に気付きました。
ええ、ええ。隣で指してたちぃ様にも言いましたけど、
このシーンはムービーに撮って公開したいくらいでしたよ!(自棄
先生がやりたいことを読んでたってことじゃないか。と開き直って
逃げましたけれど。
ちぃ様に「すごい反則」と笑われました。公開できなくて残念です。
さすがに相手の駒を動かすというのは「ボケ」でいいんじゃないか、と。
これは逆にボケてないと出来ませんよ、と。
やっと私らしい将棋が出来たじゃないか、と(激違。
教訓。
頭痛のときは無理して指すなw