負けました
将棋連盟主催の将棋教室に3種類通っていますが、
一番シビアなのが火曜のクラスです。
もちろん、先生は手加減してくださるのですが
「ここは譲れない」というところで間違えると
容赦なく負かされます。
序盤、我ながら優勢だなー♪ と思っていたのですが、
中盤で自分で龍の利きを止める悪手を指して
そこからはあっというまに敗勢に。
最後はどうやったって一手詰めで負けだよなぁ…と
思いながらも、自分に見えていない手があるのかも?と
簡単には投了できませんでした。
しかし、羽生四冠によると
投了は、対局者がその対局の終わりとして、もっともふさわしい時、美しいタイミングを選んで、自分自身で一局の幕を閉じるセレモニーです。
また、最後の最後まで指すのは見苦しいという、将棋界の慣習があって、ほとんどの場合は一手詰めの局面にはなりません。
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抜粋 「はじめに」より
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また「宝の持ち腐れ」をしてしまってすみません!!
ま、ぶっちゃけ、その見苦しい一手詰めの局面まで指してしまった
わけですw
先生に容赦なく詰まされた瞬間、あ!(読んでいたのと違う詰み方だった)と
思ったのですが、即座に「負けました」と言わなかったので
先生は隣の対局に行ってしまいました。
「でも、これは(自嘲)w」
そう独りごちると先生がすっと戻っていらっしゃったので
「これは負けです、負けましたw」
やはりプロじゃないので、生徒としては最後の最後まで粘るのが
よろしいのでしょうか?
詰んでないのに投了する方が、生徒的には見苦しいですよね?
「かっこつけてんじゃねーよw」みたいな?
・・・orz しかし、あの将棋は一手詰めが沢山あったなぁ(涙