第34回朝日アマ名人戦「三番勝負」

今年も湯河原へ観戦に行ってきましたー!
(って、公開しちゃっていいのかよ…>自分


朝日杯というのは、プロ棋戦もそうだけど、
対局風景が見られるのですねー 気風がいいですねー


会場はゆがわら石亭。
立会の加藤九段によると、プロのタイトル戦もやったことが
あるとか!(しかもご自身が対局者でw)
対局室はシンとして、風がそよと吹いて、遠くに川のせせらぎが
聞こえて。
対局者じゃなければ、健やかな眠りに誘われます(何!


結果は既報の通り、
名人が2−0で、挑戦者をくだしました!


将棋の世界と言うのは礼節を重んじるんだそうで。
勝負の世界なのに、おおっぴらに「勝った!」と喜ぶのは
はばかられるようなのです。


今回は二局とも、感想戦をたっぷり聞かせていただいたので、
挑戦者ご自身による敗着分析を聞くと
悔しいだろうなぁ…と推量れるのですが。


NECチーム応援団長としては、NEC将棋部である
清水上さんの防衛は嬉しいわけです。おめでとうございます!!
あ。応援団長は自称ではなく、ついに認めてもらいました(え


加藤九段の検討というのは、昨日のエントリーでも書いた通り
面白いわけですけど、
たまにとんでもないことを将棋用語で話されたりするんですね。
すごくサラっと。
加藤九段にだからなのか、誰もツッコまなかったですけど、私はつい
ツッコんじゃいましたw
ここ:「え? それも手筋ですか?」
九段:「そう、手筋、手筋(大笑い)」


内容については新聞などに詳しく載るので書けませんが、
今回は「史上初かも?!」という事態もありそうになり、
貴重な検討時間を目の当たりにしました。
こういうのは素人では滅多に…いや、絶対に見れないもの。
来年はぜひ、もっと多くの素人も、観戦に行ってみて欲しいなー


というわけで。
私は部屋で激しい雨音に怯えていたというのに、
両対局者は蛍鑑賞に出掛けていたのだとか。
真偽のほどは、次の機会にぜひ定めたいと思います(激何