激指??

今日は自分のために贅沢がしたいなー
と新宿をぶらついていました。
お気に入りの雑貨屋とか花屋とか行ってみたのですが
根本的に「気乗り」してないのか、使わないなーと思いながらも
買った物が500円。安上がりだなー


そんなとき、フっと頭をよぎってしまったのです。
週刊将棋」に載っていた「激指」と「東大将棋」。
これ、どんなソフトなのかなー?今度遠山四段に会ったら聞いてみよー
と思っていた、たぶんゲームソフト。。
(「ゲームソフト」という表現に抵抗がある方、すみません)


量販店に行ってみたら今版からvista対応したらしい2ソフトとも
売ってました。「東大将棋」のほうは読み上げがかんな先生で。
をー♪と思ったのですが、かんな先生に読み上げてもらって【私は】
どうするの?とか思ってみたりして。
2つのスペックを比較。機能は「激指」のほうが豊富なんかな?
プロの棋譜もある…って、何がどれくらいあるのかは不明(笑)
遠山四段のメールアドレスも知らないし、いいや♪ということで
「激指」買ってみましたーw
これが自分にする贅沢だとしたら、なんという安上がり!



しかし価値からすると、なんという贅沢!!!
我ながら「ばっかじゃねぇの?*(笑)」と思いましたw
こういうソフトを買うより「一手詰めドリル」を何度もやった方が
いいんでしょうね、絶対にw


苦笑しながらも帰って来て、「次の一手問題」の回答を見たら。
昼間、会社で見たときは不正解で、またちょーブルーになっていた
のですが、よーく確認したら2題中、2題とも正解してました。
次の一手」は3択だったりするのですが、今までは
その3つの中のどれが最善手か、を考えていました。
今回は選択肢を見ずに、自分ならどこに指す?(打つ?)を考えて
それが選択肢にあがっていれば良しw としてたので
正解とは喜びひとしお♪ これからも勉強しよー♪


ところでパソコンのHDDを整理していたら、日記の下書きがいくつか
残ってました。将棋に関する日記も。まだ将棋塾に入る前のです。
へぇー
なるほどね。。
そういうことかw
なんでこんな日記が面白がられてたのか分かりました。
たとえるなら。
誰でも知ってることを幼子が「見て見てー!大発見だよー!」と
さも自分が見付けたかのように大人に見せに来た。
って感じw 見守られてたんですねー私はw


もう、こういう日記は書けないなー


とか書いたそばから、まだまだやらかすような気がしますw


昨年の夏〜秋、私は大盤解説によく通ってました。
記憶によれば、このときの解説者は武市先生だったような気がするのですが
連盟のHPを見る限り、そうではなかったかもしれません。
こんな日記がありました。
道場から子供たちがたくさん大盤解説にやってきて、まるで
解説者と子供たちの大検討会のようだったときのこと。

「さあ、次はどこが空いてますか(どこなら指せますか?)」の問いに
子供たちが「3四歩!」とか「同なりで歩」とか。。ぇぇえ!すげぇ(爆)


実戦の駒を置けば「えー!それは変!」とか「それじゃあ損じゃん!」
何が変で何が損なのか分からない私は、とりあえずそれが「変で損」な
手であることを学習。しかし師範による説明で「損でもいい」理由を理解。
見に行っただけのつもりが、ものすごい脳力を使ってしまいました。
子供たちが居なかったら、ほんと、見てただけかもしれない。


http://d.hatena.ne.jp/green_summer/20080802/p1


「変で損」な手である、と言われたのは、今は意味が分かります。
王位戦第三局、後手深浦王位の玉が31にいたとき、次の手が
42飛車だったのです。それを見て子供たちが「へんー!」と
騒ぎました。解説者は「変と言ってもね。トップ棋士が指してる手だから」


当時はその飛車が「変」という現象だけ覚えたのですが、
基本として、飛車は玉とは反対側にいるのがいいんですね?
そう教わったとき、初めて子供たちがなぜ「へんー!」と騒いだのか
理解した気がします。正月休み、父に平手で指導してもらって
飛車が玉のそばにいたら動き辛い、という実体験もしたし。
「損でもいい理由」なんていうのは、今でも理解してないと思います、
本当のところは。


というわけで。またもや「宝の持ち腐れ」予備軍が増えてしまいました。
まぁ、いいか?!



*ばっかじゃねぇの?
同僚であったカネコによく注意されました。
「黙ってればおしとやかなお嬢様に見えるんだから、そんな
 汚い言葉使いはやめなさい」と。
そう、カネコのところへは昼休み「めし、行こー」とか言ってたのです。
現在、ブログでこの傾向は垣間見られますが、リアルでは
「馬鹿じゃないの」くらいにとどまっています。