羽生さんは来ませんよ

西(関西)の王子、山崎七段。うーん。やはりかっこ良い。
少しお話したときも、おっとりして爽やかな印象だったが、
渡辺竜王との「渡辺竜王、山崎七段 『我々はトン死しました』」事件以来、
山崎七段の大盤解説も大好きである☆



竜王戦第三局一日目のテレビ中継を見ながら、やはりこれは
京都へ行ってなま山崎七段の大盤解説を聞かねばならぬ!と思った。


とりあえず「のぞみ」の時間を調べて、朝(今日11/11のこと)の
体調の良し悪しで決定しても、終盤には余裕で間に合うことを確認。
しかし念のため、宿だけは事前におさえておきたい。


ということで、対局場となっている京都、東本願寺渉成園から
徒歩わずか2分の宿を見付け、宿泊可能か確認。
このフットワークの軽さは、ある意味「明日から出張に行ってくれ」と
全国を振りまわされて得たビジネススキルと言ってもいい(笑)


宿泊が可能であることを確認したあと、念のため聞いてみた。
「そちらから渉成園は近いですよね?」
「ええ、もう、すぐそこですよ」
「門限は22時ですか?」
「一応そうですけど…渉成園は今なら4時半には閉館しますからね、
 門限までには充分帰って来れますよ」



「いえ、それがですね、今、渉成園で将棋の大会をやってまして」
「ああ!知ってますよ。うちにもポスター貼ってあります」


「あ♪…」(^∇^)あのグリーンのポスターかな?♪


しかし宿の女将、間髪入れず
羽生さんは来ませんよ」 


Σ(`□´!!


「…(しばし絶句) あ。分かってます。でも、あの竜王戦ですから」
「そうですか。
 いえ、構いませんよ。将棋が終わるまで開けて待ってますから」


結局、体調ではなく低気圧の進路の関係で京都行きは断念し、ネット中継を
観ているのだが
(14:30現在、とんでもなく面白い展開になっている♪
 やはり山崎七段の反応が絶対的に最高♪)
http://live3.shogi.or.jp/ryuou/kifu/091110.html 96手目。


改めて羽生威力を目の当たりにしたのであった・・・。