だから「次の一手」を

今日も会社に行ってみた。どちらかというと義務ですが。でも午後の
早い段階で大物が片付いたので、王位戦はどうなっているのかなー
と思って棋譜再現を見てみた。


昨日の手は全然分からない。昨日に限ったことではないけどw
でも今日の午後くらいには、私でも「そうするしか無いよね」と思う
ような手がドドドドドっと進んでいた。
しかし合間に「なぜ?」と思うような手が入る。素人には
全く意味が無い手に見えてしまう。誰か解説して。


と思ったら、やっぱり行くしかないよなー、将棋会館(爆)
まじめに勉強している人には怒られそうだけど、地理的に近いというのは
もう天の悪戯だと思う。行きたくても行けない人が沢山居るのだから
行ける私は天に感謝しながらも行くべきだ。とか思ってみたり。


会社を出る頃の盤を見ると、なんだか将棋会館に着いた頃には
終わっちゃっうのではないかと思った。でも「意味を教えてもらう」
だけでもいいか。。 で、行った。


今日も大盤解説に来てる女は私だけ。目立つんだろうなぁ、たぶん。
解説を聞いても、やっぱり私には難解。今その駒を打つのは、
何手か先の攻撃のためだったり、それを相手に読まれると、その何手か
先より前に駒を殺される。そんな先のことまで読めないよー
(そういう発言は勉強してから言え、という気もする)


将棋会館に着いて受付をしたとき、すぐに「対局は続いてますか?」と
確認したのだが、なんと終わる気配はさらさら無かった。んで
サービス企画「次の一手」。
とても難しい手なので…ということで事実上の3択だった。
なぜだか不思議な自信があった。無知ならではの勘??


名前をフルネームで書くことに抵抗を感じたものの、どうせ抽選には
外れるよw と思いながら、初めて「次の一手」を提出してみた。
そしたら・・・当たった。。抽選にも。


「難しい手」と言われてもいたけど、私にはその手が
「どうしてそこでそう打つの?」かが疑問で仕方が無かった。
どこまで読んでそう打つの?教えてください。


当たったのは深浦王位の扇子!まぢで?!

帰ってとりあえず飾ってみた。不安定。ちゃんと台を買ってこよう。
臥竜鳳雛」=誰しもが大物になる可能性を持っている。良い言葉だー♪深浦王位、頂きました(^∇^人)



これで超ご機嫌になってしまい、そのあとの大盤解説は笑いっぱなし。
この頃からリアルとシンクロし始めたから、その緊張感もあった
のかもしれない。しかも対局はまるで大喧嘩してるみたい(素人目)。
なんかすごい迫力。解説者も「これは終わらないかも」。


とそこへ!! なんと「千駄ヶ谷の受け士(師?)」が登場!
ぅわーなま木村一基棋士 握手してくださいー!
(↑心の叫びw をぃ、自称将棋嫌い少女、自重しろw)
ますますもって興奮w


大喧嘩をしていると見えた将棋が、突然深浦棋士の我慢大会
みたいに見え始めた。
「羽生さんの守りが堅い。これは攻めにくい」という解説。
それからまもなくして投了した。


羽生棋士の勝ち! 7番勝負、フルセットへ持ち込み!
すごい!なんという気迫!
プロの将棋って、こういうものなのかー!!
だからライヴ大盤解説は止められない!!!


で、私は誰を応援したら良いのか、分からなくなった(笑)